CPUは中央処理装置の略語で、パソコンの処理能力に直結します。
いくら価格が高くても、CPUがショボイと遅かったり動かなかったりするので、CPU選びは重要です。
ここでは、代表的なCPUとパソコンを購入する目的との関係を知っておきましょう。
CPUの種類と特徴
CPUは性能が高いほど価格は高く、性能が低いと価格は安くなります。当たり前です。
これは、職人さんとアルバイト、どちらに作業をやらせるか、といった違いに似ています。
どちらがいいかは、購入目的次第なので、ここでは、代表的なCPUと購入目的との関係を大まかに見ていきましょう。
CPU |
目的 |
Core i 7
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超ハイスペック。
高画質のオンラインゲームや、かなり重い処理が必要なプログラム向けです。
多くの人は、ここまで必要ありません。 |
Core i 5
Core i 3 |
ハイスペック。
重い動画や画像の編集や、重いプログラムなども問題なくこなします。また、動画閲覧やエクセルの作業などもサクサクできます。
価格と性能のバランスが取れており、パソコンで色々やるかも、という人にもおすすめです。 |
Celeron Dual-Core
Pentium Dual-Core
AMD Dual-Core
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普通。
インターネットで動画を見るくらいしか使わない、という場合には、コストパフォーマンスが最も優れています。 |
Atom |
低スペック。
省電力でバッテリーが長持ちするようです。インターネットが見れればいいという人向けですが、動画を見るのにもストレスを感じるため、おすすめはしません。 |
もちろん、他にもCPUはあり、また、発売された世代など検討する要素は他にもありますが、大雑把には上記を知っておけば大丈夫です。
より詳しく知りたい人は、下記のようなサイトを参考にしてください。
http://homepage2.nifty.com/kamurai/CPU.htm
http://botchyworld.iinaa.net/cpu.htm
処理能力が必要なソフトやWebサービスが増えていることもあり、長く使うためにも、
個人的にはCore i5やCore i3をおすすめします。
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